岡本グループ2020年3月期連結決算概要
レッグウェア製造卸販売・岡本株式会社(本社:大阪市西区・本店:奈良県広陵町、代表取締役社長/岡本哲治)は、2020年3月期(2019年4月~2020年3月)の岡本グループ連結決算概要について、以下の通りお知らせいたします。
1.2020年3月期決算報告(連結)
売上高 421億円( 前期比 99%)
経常利益 21億円( 前期比 92%)
日本経済は、雇用・所得環境の改善等により緩やかな回復基調が続いておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、内外需ともに厳しい経済環境となりました。個人消費においては、実質賃金の微減に加え、消費税増税による消費マインドの低下もみられました。一方、世界経済につきましては、新興国の成長減速や米中貿易摩擦にも影響を受け、為替は円高傾向となりました。
当社事業を取り巻く競争環境では、小売業者と海外メーカーによる直接貿易の拡大等の影響により、価格競争が激化しています。
このような状況の中で、当期は、経営方針「 Change or Die! ~ セリング志向からマーケティング志向への転換~ 」に取り組んで参りました。また、岡本グループとして総合力を活かし、ブランド確立に向けた生活者起点の商品開発力の強化と積極的なマーケティング投資によるプロモーションの成功事例構築、カテゴリーおよび流通でのトップシェア獲得へ向けた営業活動を推進しました。その結果、当期は、連結売上高421億円(前期比99%)、経常利益は21億円(前期比92%)で減収減益となりました。
※億円未満は四捨五入で表示しております。
2.2021年3月期の経営施策について
2021年3月期は、新型コロナウイルスの影響に対して経営基盤を揺るぎないものにするための更なる財務体質強化に取り組むとともに、更には中長期ビジョン「世界に通用するマーケティング力の優れたレッグウェアメーカーとなる」の実現に向けて、経営方針は「『Change!, or Die』 ~意識改革と構造改革の断行~ 」として取り組んで参ります。
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