岡本グループ2021年3月期連結決算概要
レッグウェア製造卸販売・岡本株式会社(本社:大阪市西区・本店:奈良県広陵町)は、2021年3月期(2020年4月~2021年3月)の岡本グループ連結決算概要について、以下の通りお知らせいたします。
1.2021年3月期決算報告(連結)
売上高 363億円( 前期比 86%)
経常利益 10億円( 前期比 49%)
日本経済は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、景気の動向はより一層不透明な状況で推移しました。個人消費においては外出自粛や収入減少によって消費構造の変化や消費マインドの低下がみられます。また、コロナ禍における生活者・企業の非接触ニーズの高まりもあり、今後益々デジタルシフトが進むものと予想されます。一方、世界経済においても各国のコロナウイルス感染拡大や米FRBの量的緩和長期化の影響もあり、円高傾向となりました。当社事業を取り巻く競争環境では、生活者の生活防衛意識の高まりに対応した流通の低価格路線の強化により価格競争が激化しています。このような状況の中で、当期は、経営方針「 Change!, or Die ~ 意識改革と構造改革の断行~ 」に取り組んで参りました。また、岡本グループとして総合力を活かし、ブランド確立に向けた生活者起点の商品開発力の強化と積極的なマーケティング投資によるプロモーションの成功事例構築、カテゴリーおよび流通でのトップシェア獲得へ向けた営業活動を推進しました。その結果、当期は、連結売上高363億円(前期比86%)、経常利益は10億円(前期比49%)で減収減益となりました。
※億円未満は四捨五入で表示しております。
2.2022年3月期の経営施策について
2022年3月期は、新型コロナウイルスによる先行き不透明な外部環境のもと、中長期ビジョン「世界に通用するマーケティング力の優れたレッグウェアメーカーとなる」の実現に向けて、経営方針は引き続き、「『Change!, or Die』 ~意識改革と構造改革の断行~ 」として取り組んで参ります。
本リリースのダウンロードはこちらから